朽木ルキア

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朽木ルキア(くちき るきあ)は、久保帯人作の漫画作品およびそれを原作としたアニメ『BLEACH』に登場する架空の人物で、同作の準主人公である死神。アニメでの声優折笠富美子。ミュージカルでの俳優佐藤美貴

プロフィール[編集]

  • 身長:144cm
  • 体重:33kg
  • 誕生日:1月14日
  • 出身:南流魂街78地区「戌吊」(イヌヅリ)
  • 趣味:高いところに登る
  • 好きな食べ物:キュウリ白玉
  • テーマミュージック: アシュリー・マクアイザック(Ashley MacIsaac) "Wing-Stock" (『Hi™ How Are You Today?』収録)

注意以降に核心部分が記述されています。

人物[編集]

護廷十三隊の十三番隊に所属し、物語開始時に初めての現世駐在任務として、本来は一ヶ月程の短期予定で主人公が住む空座町を担当していた死神。黒髪セミロングで後髪がはね、真ん中辺りの前髪が鼻の付け根を通って左斜め下に向かってのびている。小柄な少女の外見だが、恋次曰く、どこか気品が漂う風貌をしている。基本的にやや古風な固い言葉遣いで話し、奔放で気が強い性格だが、過去のトラウマや現在の複雑な境遇もあって悩みやすいデリケートな一面も持っている。

空座町駐在任務中の事故により黒崎一護に自身の死神の力を与えるが、それと引き換えに死神能力のほとんどを失ってしまう。これは想定外のことだったため、義骸に入り、能力回復するまでのつもりで一護に死神代行を任せ、一護の代行業務をサポートする。その間は一護の部屋の押入れに潜んで住み、現世で高校生活を送っていた。

昔は、剣術の才が乏しく、鬼道は得意で真央霊術院でも好成績を残しているものの入隊時には護廷隊員としては並程度だったと述懐していた。現在では一般隊員だが、実力的には席官クラスと評されており、さまざまな鬼道を得意とする。義兄の根回しもあり、危険度の高い任務に参加する機会は後述の海燕殉職事件以外では殆ど無かったと思われる。

ウサギグッズには目がなく、特にうざぎのチャッピーを好む。何かを説明する時には必ず自作のイラストを用いるが、イラストの腕は下手(ファンブックによればヘタウマ系)。他人から絵が下手だと言われると怒る。白哉作わかめ大使を羨望の目で見るなど他人の創作物を評する時も美的感覚がズレているところが見受けられる。現世で高校生活を送っていた際はクラスの前では猫をかぶってホラーマンガの受け売りの妙な淑女キャラで通していた。死神代行編では、年下の遊子のパジャマを拝借したりして、一護以外の黒崎家に気付かれないよう同居していたが、破面編では泣き落としの嘘をついて、彼らの了承を得て同居している。

流魂街78地区「戌吊」(イヌヅリ)出身で、六番隊副隊長の阿散井恋次とは幼馴染で、戌吊で出会った時から当時の仲間と一緒に生活を共にしていた。

義兄・白哉との関係[編集]

真央霊術院に入った後に大貴族の朽木家に養子として迎えられ、以降朽木白哉の義妹となる。しかし、ルキアは白哉から養子に望まれたにも関わらず冷遇される事に戸惑っていた。藍染謀反発覚後、養子の件が白哉の死んだ妻でありルキアが赤ん坊の時に生別した実の姉の緋真の願いであったことを打ち明けられ、以後義理の兄妹としてお互いに関係の改善に努めている。ルキアが席官クラスの実力を持ちながら席官候補から外されているのも、妹の身を案じる白哉の根回しによるものだった。

尸魂界での争乱後を描いた小説『BLEACH THE HONEY DISH RHAPSODY』ではルキアが療養中の白哉のために料理に奮闘したりと兄妹の間にあった溝を埋めるエピソードが描かれている。昔、恋次曰く「寿命が縮みそうなほどひどい味」だったらしいが、作中での料理の出来は良かった。

海燕との過去[編集]

朽木家に入った後、十三番隊に入隊し、上官である志波海燕を敬愛していたが、ある現場で、虚と同化した海燕を自分が殺害することになる。海燕が虚に操られていた状況とはいえ、その行動の動機の主体が自分の感情であったこともあり、この事件がルキアの心に暗い影を落とし、海燕の死に対し自責の念を抱え続けることになった。海燕を殺害したことは、後の破面アーロニーロ・アルルエリとの戦いにまで影響することになってしまう。

尸魂界編[編集]

止むを得ない事態だったとはいえ、死神能力の人間への譲渡という重罪を犯したことを咎められ、尸魂界に連れ戻され処罰を受けることになる。処刑が迫る中、かつて自らの手で海燕を殺したという過去を思い、犠牲を強いてまで助けられることより処刑による死を受け入れる心境に陥っていた。後に、藍染がかつて行ったの死神化の実験という経緯が海燕の死の裏にあった事を知る。一時は彼女に埋め込まれた「崩玉」を取り出すという藍染惣右介の謀略により死刑囚となったが、一護や恋次、白哉らに助けられ、無事解放される。処刑中止後に海燕の妹・空鶴に海燕を殺したことを謝罪、空鶴もそれを受け入れ、志波家との間のわだかまりが解ける。その後自らの意志で尸魂界に残ることを決意する。

破面編[編集]

尸魂界で徐々に死神の力を取り戻していき、破面の現世襲来を受け恋次らと共に現世へと派遣され、一護たちと再会。黒崎家の居候として先遣隊の活動をすることにしたが、直後の破面の再襲来で善戦するも十刃の戦闘力との、あまりの差から危機に晒され、井上織姫と二人で尸魂界で修行を始める。三度目の破面襲来時に虚圏に連れ去られた織姫の救出を一護たちと共に希望するものの、一度は山本元柳斎重國の厳命により、他の先遣隊メンバーと共に尸魂界に連れ戻されるが、その後に対する命令の無いことから、恋次と共に一護たちの後を追う形で虚圏に潜入する。アーロニーロ・アルルエリとの交戦で相討って重傷を負い、ゾマリに止めを刺されそうになったところを救援に来た白哉に救われる。

斬魄刀[編集]

斬魄刀の名は『袖白雪』(そでのしらゆき)。

能力解放と共に、刀身も鍔も柄も全て純白の形状に変形し、柄頭に先の長い帯が付く。冷気を用いた技を繰り出す氷雪系の斬魄刀。現在尸魂界で最も美しい斬魄刀と言われている。なお、袖白雪から繰り出される技「初の舞・月白(そめのまい・つきしろ)」、「次の舞・白漣(つぎのまい・はくれん)」は共にルキアの上司、志波海燕との修行の下あみ出した技である。解号は「舞え『袖白雪』(まえ『そでのしらゆき』)」。

[編集]

「初の舞・月白(そめのまい・つきしろ)」
刀で円を描いた場所の天地全てを凍らせる。
「次の舞・白漣(つぎのまい・はくれん)」
強大な凍気を静かに、かつ雪崩のように放出して、敵の体を凍らせる。
「参の舞・白刀(さんのまい・しらふね)」
刀身の延長上に氷の刃を形成する。刀身が折れていても使用できる。(アーロニーロ・アルルエリ戦にて使用)

鬼道[編集]

  • 詳細はこちらを参照してください。
  • 破道の四 白雷
  • 破道の三十三 蒼火墜
  • 破道の七十三 双蓮蒼火墜
アーロニーロ・アルルエリに対して使った鬼道。
  • 縛道の一 塞
第1話で一護に対して使った縛道。
  • 縛道の四 這縄
アーロニーロに対して、二重詠唱の際の時間稼ぎとして使用した鬼道。
  • 縛道の九 撃
  • 縛道の六十一 六杖光牢
二重詠唱をすることによって双連蒼火墜と同時にアーロニーロに対して使った鬼道。

アニメ[編集]

バウント篇[編集]

バウント襲来により現世に派遣され、一護達との再会を通じ、彼らと共闘する。死神の力は斬魄刀解放には至っておらず完全に回復していなかったが、戦いの中でバウント・馬橋のドール『リズ』により死神の力を引き出される形で死神化し、『リズ』に操られ井上織姫を襲ってしまう。尸魂界帰還後、十三番隊に合流しようとした矢先にバウント・ヨシの猛攻に遭い重傷を負うが、絶体絶命に陥った際、白哉に救出された。

破面・虚圏潜入篇[編集]

織姫を助けるために恋次と共に虚圏へ乗り込み一護たちと合流するが、メノスの森に迷い込む。そこで出会ったアシドと呼ばれる死神に虚に襲われそうになった所を助けられ、アシドを説得して尸魂界に行く様に薦める。

関連項目[編集]