時をかける少女

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この項目では主に筒井康隆の小説について説明しています。

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時をかける少女』(ときをかけるしょうじょ)は、筒井康隆ジュブナイルSF小説1967年刊)と、それを原作とする映画・ドラマ・コミック・アニメなどの作品。

概要[編集]

原作概要

本来“スラップスティックな展開とブラックユーモアに満ちた”(筒井康隆の項より)ものが多い筒井の作品では珍しく王道を行く少年少女向けのジュブナイル(児童向きの読み物)として、文字通り“時をかけ”、現在でも広く親しまれている。ただし児童向き作品は筒井の資質には合わなかったようで、当時の日記(『腹立半分日記』に収録)で、「書くのが苦痛でしかない」といったことを書いている。

映像作品概要

何度もテレビや映画でリメイクされている。劇中に於いてラベンダーがキーワードとなり効果的に使われた事で、当時はあまり一般的な花では無かったラベンダーの知名度を一気にメジャー化する事にも貢献したとされる。名作も多いが評判が宜しく無いものもいくつか見受けられ、また「“時をかける少女”は“xxx[1]”でなくてはならない」という確固たる信念を熱く語るコアなファンも多く、リメイクの難しい作品である。

2016年7月。日本テレビでドラマ化。主人公は黒島が演じた。5月10日のPONで明らかになった。6月7日のZIP でハセケン出る事判明した。7月2 日のミュージックデーで全5話であること判明した。画面にテロップ出ていた

時をかける少女83年版主題歌

1983年には主演の原田知世が歌う映画の主題歌“時をかける少女”(作詞・作曲:松任谷由実)が映画同様に大ヒットした。松任谷も1983年のアルバム「VOYAGER」でセルフカバーした。また1997年には歌詞が同じで全く別の曲を当てた「時のカンツォーネ」という楽曲を発表した(アルバム「スユアの波」に収録、1997年版映画の主題歌)。2003年には清水愛も同曲をカヴァーしている。詳細は時をかける少女 (シングル)を参照のこと。

ストーリー[編集]


注意以降に核心部分が記述されています。

ある日、中学3年生の少女・芳山和子は、同級生の深町一夫や浅倉吾朗と一緒に理科室の掃除を行っていた時に、実験室でラベンダーの香りを嗅いで意識を失う。その3日後、和子の周囲にはいくつかの事件が起こる。深夜に起こった地震により、吾郎の隣の家が火事になる。そして、その翌日に吾朗と共に交通事故に巻き込まれそうになった瞬間、和子は前日の朝に時間を遡行する。もう1度同じ1日を繰り返した和子は、一夫と吾朗にこの奇妙な体験を打ち明ける。最初は信じなかった2人も、和子が地震と火事を予言した事で、和子の話を受け入れる。3人の話を聞いた理科の担任である福島先生は、和子の能力はテレポーテーションタイム・リープと呼ばれるものであることを説明し、事件の真相を知るためには、4日前の理科室に戻らなければならないことを指摘する。

やがて自分の意思でタイム・リープを行えるようになった和子は、4日前の理科実験室で正体不明の訪問者を待ち受ける。そこへ訪れたのは、深町一夫であった。一夫は自分が西暦2660年の未来で暮らしていた未来人ケン・ソゴルであると語り、ラベンダーの香りを利用して人間のタイム・リープ能力を引き出す薬品の実験中に、誤ってこの時代にやってきたのだと説明する。さらに和子や周囲の人間が持っている一夫の記憶は催眠術によるものであり、実際に和子が一夫と過ごした時間は、1ヶ月程度であることも打ち明ける。しかし、その1ヶ月の間に一夫は和子に好意を抱くようになっていた。タイム・リープのための薬品を完成させた一夫は再び未来へ帰還するが、その直前に、和子の前にいつか再び別の人間として現れることを約束する。

タイム・リープの秘密を守るために和子や他の人々から一夫の記憶は消されてしまうが、和子は心の底に残るいつか再び自分の前に現れると約束した誰かを待ち続けるのだった。


以上で作品の核心的な内容についての記述は終わりです。

映像化リスト[編集]

続編は正編の脚色を担当した石山透の作品。1978年、鶴書房盛光社刊。
出演:尾美としのり岸部一徳根岸季衣高林陽一上原謙入江たか子高柳良一
サンキュー先生」で活躍した伊藤康臣も出演。
原作者・筒井康隆が住職役で出演。
原田知世がナレーションを担当している。白黒作品。
声の出演:仲里依紗石田卓也板倉光隆原沙知絵谷村美月垣内彩未関戸優希

2016年。ドラマ。主演。黒島。菊地風。(セクシーゾーン。)

漫画化作品[編集]

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ストーリーは原作にほぼ忠実だが、時代設定は21世紀初頭に置き換えられている。
  1. 2004年4月30日初版 ISBN 4047136204
  2. 2004年6月30日初版 ISBN 4047136409
  • 2006年 時をかける少女 -TOKIKAKE-「月刊少年エース」で連載。作画・琴音らんまる
アニメ映画版の漫画化。
2006年7月初版 ISBN 4047138401

その他[編集]

  • 月曜ドラマランド版では、深町一夫役を中川翔子の父中川勝彦が演じている。彼女は幼少の頃より亡き父親の姿が見られるというので、幾度となくこの作品をビデオで観ているという。なお、一番著名な原田知世版は近年まで観る機会がなかったとのこと。
  • バンダイから1998年秋頃にプレイステーション用ソフトとして発売される予定であったが、発売中止となっている。なおキャラクターデザインは桜野みねね、シナリオは山口宏であった。
  • Matthew南が司会を務めるMatthew's Best Hit TV+の深夜枠移動のお知らせで原田知世版の映画のラストシーンを使用。マシューに時間移動を知らせるADの名前が「深町」と、マシューのこの映画へのオマージュが感じられる内容となった。
  • この作品のパロディには筒井康隆自身による『シナリオ・時をかける少女』がある。これは映画『時をかける少女』(1983年版)を演じる役者の作る虚構の世界と、現実に学校社会で起こる生徒の問題を絡ませ、役者たちの虚構の世界が現実世界に飲み込まれていく様を描く。当時むしろ現実世界を皮肉りドタバタ化する作風であった筒井は、本作を「書きたくて書いた作品ではない」と公言する。本作が自身の代表作のように紹介されることへの不満をこの作品に表し、本作を当時の自身の世界である、パロディーとドタバタとブラックユーモアの世界に取り込んだものであると言える。
  • ラベンダーは、日本では既に北海道で栽培されていたが、当時本州の人のほとんどはその名前さえ聞いたことのない植物だった要出典

日本テレビ土曜日夜21時ドラマ枠 前番組。お迎えデス。(2016年4月から6月。) 時をかける少女。(2016年7月から8月。) 次番組。ラストコップ。(2016年10月から12月。)

=関連項目[編集]

覇鬼。ぬーベーの人物。2016年8月5日にヒロインと対決した

脚注[編集]

  1. “xxx”には、主に主役を演じる女優・監督などが入る(例:時をかける少女は“原田知世”でなくてはならない」)。

関連項目[編集]

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