飯沼二郎

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飯沼 二郎(いいぬま じろう、1918年 - )は、日本の農業経済学者、社会活動家雑誌編集者京大人文研助教授[1]。熱心なクリスチャンとして知られていた[2]

1965年2月のアメリカ軍による北爆の後、人文研の知人の誘いを受けて北爆抗議集会の発起人となり、同年5月にベ平連に触発されて結成された京都ベ平連の代表となった[3]。デモの定例化を提案して、毎月第一月曜日(1970年代以降は第二日曜日)の午後6時から京都市役所前に集合し、河原町通り四条通りを通って丸山公園のラジオ塔前で解散するデモを、1973年4月に至るまで8年間続けた[4]

1969年、京都ベ平連の活動を通じて知った大村収容所の差別的な性格を訴え、廃止を求めるため、自宅に「朝鮮人社」を置き、個人雑誌『朝鮮人』を発刊。識者の意見や、鶴見俊輔小野誠之大沢真一郎ら同人と行った座談会の記事を掲載し、京都や大阪の書店に自ら配本して、1981年の第20号まで刊行を続けた(その後、鶴見が編集を引き継ぎ、1991年に第27号で終刊)。[5]

著書[編集]

  • 1947 飯沼二郎『世界農民史物語』生活社、NDLJP 2461072 (閉)
  • 1956 ソーブル(著)――・坂本慶一(訳)『資本主義と農村共同体』〈社会科学ゼミナール 12〉未来社、NDLJP 2482107 (閉)
  • 1956 ――『農業革命論 - 近代社会の基盤』〈創元歴史選書〉創元社、NDLJP 2482370 (閉)
  • 1957 ゲルデス(著)――(訳)『ドイツ農民小史』〈社会科学ゼミナール 17〉未来社、NDLJP 2483177 (閉)
  • 1957 ――『農学成立史の研究』農業綜合研究刊行会、NDLJP 2482370 (閉)
  • 1959 マルク・ブロック(著)河野健二・――(訳)『フランス農村史の基本性格』〈名著翻訳叢書〉創文社、NDLJP 2487659 (閉)
  • 1960 ――・富岡次郎『資本主義成立の研究』未来社、NDLJP 3014264 (閉)
  • 1963 ――『ドイツにおける農学成立史の研究』御茶の水書房、NDLJP 2499529 (閉)
  • 1963 ――『ドイツにおける近代農学の成立過程』農林水産技術会議事務局、NDLJP 2500051 (閉)
  • 1964 ――『地主王政の構造 - 比較史的研究』未来社、NDLJP 2993831 (閉)
  • 1965 ――『熱河宣教の記録』未来社、NDLJP 2940517 (閉)
  • 1967 河野健二・――(編)『世界資本主義の形成』岩波書店、NDLJP 3016865 (閉)
  • 1967 ――『農業革命論』未来社、NDLJP 2514030 (閉)
  • 1968 エミール・ヴェルト(著)薮内芳彦・――(訳)『農業文化の起源 - 掘棒と鍬と犁』岩波書店、NDLJP 2516726 (閉)
  • 1968 ――『信仰・個性・人生』未来社、NDLJP 2940534 (閉)

(後略)

付録[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]