小田急相模原駅

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小田急相模原駅(おだきゅうさがみはらえき)は、神奈川県相模原市南区南台三丁目にある、小田急電鉄小田原線である。駅番号はOH 29。地元や利用者からは「オダサガ」と略される。

歴史[編集]

  • 1938年昭和13年)3月1日 - 相模原駅として開業。「直通」と急行の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿駅 - 稲田登戸駅(現・向ヶ丘遊園駅)のみで運行されていた。
  • 1941年(昭和16年)4月5日 - 横浜線相模原駅の開業に伴い、小田急相模原駅に改称。
  • 1944年(昭和19年)11月 - 戦況の悪化に伴い急行の運行が中止される。
  • 1945年(昭和20年)6月 - 「直通」が廃止され各駅停車が全線で運行されることとなり、その停車駅となる。
  • 1946年(昭和21年)10月1日 - 準急が設定され、停車駅となる。
  • 1960年(昭和35年)3月25日 - 通勤準急が設定され、停車駅となる。
  • 2004年平成16年)12月11日 - 区間準急が設定され、停車駅となる。
  • 2006年(平成18年)2月16日 - ロマンスカー7000形LSEが当駅を通過中、ホームから男性が飛び込み自殺をはかり、展望席のフロントガラスが大破。乗客9名負傷。17日から23日まで全ロマンスカーの展望席使用停止に[1]
  • 2012年(平成24年)7月17日 - 行先案内表示器が新設され、使用開始。

駅構造[編集]

相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。橋上駅舎を有し、ホーム階へはエレベータエスカレータを設備している。

各ホームではエレベーター設置工事が進められ、2007年平成19年)2月24日に上り、下りホーム、南口のエレベーターが使用開始となった。同年7月14日に仮北口通路が閉鎖され、新北口通路が開通した。

小田急相模原駅プラットホーム
ホーム 路線 方向 行先
1 小田原線 下り 小田原箱根湯本方面
2 小田原線 上り 相模大野新宿千代田線方面

駅設備[編集]

利用状況[編集]

2013年度の1日平均乗降人員56,767人である[3]

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は下表のとおりである。

年度 1日平均
乗降人員[4]
1日平均
乗車人員
1975年(昭和50年) 48,952 24,141
1980年(昭和55年) 50,881 25,695
1985年(昭和60年) 54,001 27,156
1989年(平成元年) 61,564
1990年(平成02年) 31,449
1993年(平成05年) 63,542
1995年(平成07年) 30,327
1998年(平成10年) 57,429 29,351[5]
1999年(平成11年) 28,860[6]
2000年(平成12年) 28,555[6]
2001年(平成13年) 28,543[7]
2002年(平成14年) 28,402[7]
2003年(平成15年) 55,944 28,390[8]
2004年(平成16年) 55,388 28,002[8]
2005年(平成17年) 54,477 27,585[9]
2006年(平成18年) 54,111 27,419[9]
2007年(平成19年) 54,473 27,595[10]
2008年(平成20年) 55,754 36,401[10]
2009年(平成21年) 55,392 27,939[11]
2010年(平成22年) 55,034 27,719[11]
2011年(平成23年) 54,366 27,385[12]
2012年(平成24年) 55,530 27,969[13]
2013年(平成25年) 56,767

駅周辺[編集]

駅西方に踏切があり、その先は座間市である。駅北側には県道町田厚木線(行幸道路)が通り、国立病院機構相模原病院方面に向かい商店街が形成されている。以前は北口にも大型商業店舗があったが撤退した。南口付近は松が枝町付近に商店が広がる。1960年代より鶴が丘団地等の開発が始まり1970年代にはピークを迎え、相模原・座間両市域に広範囲な住宅地が形成され現在に至る。また駅北口の再開発も行われており、2005年(平成17年)3月24日には北口の駅前ロータリーが閉鎖され、東側に仮設の駅前広場とロータリーが移転している。

北口旧広場には地下4階地上20階(1 - 3階商業施設、4階は相模原市の文化施設、5階以上は住居)の再開発ビル「ラクアル・オダサガ」が建設され、2007年(平成19年)12月2日に開業した。

続いて行幸道路の北側に、商業施設と居住施設を備えた、地下1階地上29階(1-2階が商業モール、3階は医療モール、4階以上は住居)の再開発ビル「ペアナードオダサガ」が建設され、2013年(平成25年)10月10日に開業した。小田急相模原駅やラクアル・オダサガとは2階部分で県道横断デッキにより接続されており、歩行者は県道町田厚木線(行幸道路)を横断することなく両施設を行き来できるようになった。

北口[編集]

南口[編集]

バス路線[編集]

神奈川中央交通により以下の路線が運行されている。

小田急相模原駅

駅名の由来[編集]

駅所在地が「相模原」であったことから、「相模原」として開業。その後、現在の東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線に「相模原駅」が開業したことから、「小田急相模原」に改称された。利用者などからは「オダサガ」とよばれている。1974年昭和49年)に多摩線小田急永山駅が開業するまで、「小田急」を冠する唯一の駅であった。

本駅とJRの相模原駅は、旧相模原市域の中央部と南の端に位置し、直線距離でも約9km離れている。また、多摩線の延長計画に記されている相模原駅も本駅でなくJR相模原駅である。

急行の停車要望[編集]

神奈川県鉄道輸送力増強促進会議は、2006年度小田急電鉄向け要望書にて、当駅にラッシュ時間帯の急行停車を要望している。これに対し、小田急電鉄は「急行の速達性を損なう」ということから、停車の計画はないとしている(急行を停車させると、3駅連続停車になってしまう)。これは、東林間駅とほぼ同じ理由である[14]

隣の駅[編集]

小田急電鉄
小田原線
快速急行・急行
通過
準急・区間準急・各駅停車
相模大野駅 (OH 28) - (相模大野分岐点) - 小田急相模原駅 (OH 29) - 相武台前駅 (OH 30)

脚注[編集]

  1. 小田急ロマンスカーの展望席発売を中止”. 日刊スポーツ. (2006年2月17日).オリジナルの2006年2月20日時点によるアーカイブ。 2014年4月17日閲覧。
  2. 2012年度の鉄道事業設備投資計画 (2)駅施設改良、サービスの向上 ②行先表示装置の新設PDF  - 小田急電鉄(2012年4月27日閲覧)
  3. 小田急電鉄 1日平均乗降人員
  4. 各種報告書 - 関東交通広告協議会
  5. 神奈川県県勢要覧(平成12年度)223ページ
  6. 6.0 6.1 神奈川県県勢要覧(平成13年度)225ページ
  7. 7.0 7.1 神奈川県県勢要覧(平成15年度)223ページ
  8. 8.0 8.1 神奈川県県勢要覧(平成17年度)225ページ
  9. 9.0 9.1 神奈川県県勢要覧(平成19年度)227ページ
  10. 10.0 10.1 神奈川県県勢要覧(平成21年度)241ページ
  11. 11.0 11.1 神奈川県県勢要覧(平成23年度)239ページ
  12. 神奈川県県勢要覧(平成24年度)235ページ
  13. 神奈川県県勢要覧(平成25年度)237ページ
  14. 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 () 神奈川県鉄道輸送力増強促進会議 平成25年度の要望及び鉄道事業者の回答 小田急電鉄 PDF 6 [ arch. ] 2014-04-17

関連項目[編集]

外部リンク[編集]